井上夢人さま
TBS_Radio御出演記念\(^O^)/

Web上で世界初のハイパーテキスト小説『99人の最終電車』を執筆され、他にも多数の著作をお持ちの作家:井上夢人さまが1999年 9月26日(日曜日)に放送の TBSラジオ「デジ虫」の中の『大物に聞け!』というコーナー( 3:17〜3:37)に御出演されました(*^^*)

せっかくなので、
お聴きに慣れなかった方&あの感動をもう一度(ToT)&プリントアウトしたい....etc...等々、皆様それぞれに諸事情がおありになるだろう・・・と思いましたので、放送内容をテキスト・データにしてみました。 >あぁ、これは現実逃避(-_-;)
また、9月29日発売の週刊アスキー 10-13号・P.44 デジ虫タイムス vol.73 に
リラックスして語られる井上さまのお写真付(^^)の記事が掲載されています。
ぜひご覧になってみて下さいませ。

約20分間の放送でしたので、超・長文(^^;)です。
では『大物に聞け!』どうぞお楽しみ下さいませ m(_ _)m

データ提供:Samanthaさん

『99人の最終電車』談話室に帰る



色分けは下記↓の通り、です。
井上夢人さま\(^^)/
進藤晶子=しんどうまさこ(デジ虫パーソナリティー/TBSアナウンサー)
福岡俊弘=ふくおか としひろ(デジ虫パーソナリティー/週刊アスキー編集長)

『大物に聞け!』

(勢いよく)さぁっ!、ということで、今回のゲストは作家の井上夢人さんでございます。
よろしくお願いいたします。

よろしくおねがいします
こんばんわ
こんばんわ
(フムフム)茶色の麻のジャケットに、
うん
(なんというか)こう、、、爽やかに、かつオトナのムードで登場して頂きましたが・・・・
若作りしてるという・・・・(^^;)
ふふふふ(^o^;)
(^o^;;;;;; 焦)うそうそうそっ!!、ウソですよっ!!(^^; 焦×∞)
(笑)
(笑)
(笑)
笑顔が爽やかでいらっしゃいますねぇ。
ん(賛成)
(ボソッ.........)○o。.(_ _).... 眠いです....(_ _).。o○
(笑)眠いですか!(意外&笑)
では、その眠さをではちょっと覚まして頂く間にですねぇ、簡単に井上さんのプロフィールを御紹介致しましょう。
井上夢人さん、昭和25年九州出身です。
映画製作、自営業など様々な職業を経た後に、昭和57年徳山諄一さんとコンビを組まれて「岡嶋二人」の名前でミステリー作家としてデビューされました。
「焦茶色のパステル」で江戸川乱歩賞受賞、多くの作品を生み出した後、平成元年コンビを解消。井上夢人のペンネームで第一作「ダレカガナカニイル....」を発表。
現在も『朝まで一気!読み(^o^)』の作品を次々と生み出し続けていらっしゃいます。

え〜(っと...)、現在は山梨県にお住まいなんですか?
はい。
山梨県の清里ですよね。
そう、山ん中です。
(OH! ゚o゚)いいところですねぇ!
(ちょっと自慢気 ^^)私も2回ほど、お邪魔させて頂きました(^^)
あ〜〜〜(そうなんですか〜〜)
小鳥がチュンチュンとさえずり..........
えぇ
あ(^o^;)、チュンチュンって雀?!違うよね?!
んふふふ(^-^)
カラカラとさえずり、、ですねぇ、非常にいいいトコロでしたよ。夏はいいですよねぇ。
夏は・・・まぁ、ウチは30℃越えたこと無いですから。
最高で、、、今まで10年ぐらい住んでますけど最高気温が28℃。

ん〜〜(羨)。じゃ、もちろんエアコンなんかは・・・・いらない?
(^^)エアコン、ひとつも無いです。扇風機も無いです。
あ、そうですか〜(感心&羨)
えぇ
先月ちょっとお邪魔させて頂いたんですけど、8月の暑っつい盛りに。涼しかったですよぉーーー(^^)。なんか避暑がわりにちょっと先生のウチに行こうかな〜〜、みたいな。
冬はマッピラゴメンッ!!ですけどねぇ(笑)みたいな(笑)。

(^^; 笑)
冬もずっともちろんいらっしゃるんですか?
そうです。もう一年中。
って言うことは、冬は冬でまた大変でございませんか?
でも・・・ウチの中にいますからねぇ。外にでてれば死ぬかもしれないけど(^^)
あはははは(笑)
あはははは(笑)
今日はですから、この東京のスタジオまでわざわざおこし頂きまして・・・
そういったことも含めまして、眠くていらっしゃるのかもしれませんが(笑)

はい、はい。
いえ(^^)、(笑 ^^;)
学校はずっと文系でいらしたんですか?
文系というか、、、
映画を教えてくれる学校にチョコッと行きまして、で、すぐ出ちゃいまして(^^;)。
そのあと、プロダクションの様なところに若干、半年(^^;)ぐらい勤めたんですけどそこも飛び出して.....とかそういうずぅっと浪人のような生活はしてましたけど。
それを文系といっていいのかどうか分かりませんけど・・・理系でなかったことは確かです(キッパリ)。

あぁ、そうですか。
ただでも、パソコンとてもお好きでいらして「ハマってらっしゃる」という噂も聞きつつですねぇ。

うん
これはちょっと分からないんですけど・・・
機械好き、無類の「機械好き」だっていう噂も流れてきてるんですが?

機械....ではないですねぇ。
ですからハードウェアとソフトウェアとあるとすると、僕はソフトウェアの方が好きだったのでハードウェアはもうほとんど全然分からないというか、ハナからあまり触ってはいなかったですね。

うーん(ちょっと分からない?カモ〜?!)
ふぅーむ
僕らが始めた時は、よくハムのヒトが・・・無線なんかやっている人がマイコンであるとかそういったのをやり始めている人達って多かったんですけど、僕はそっち側から入って来たんじゃないので。
もうほとんど「機械語?!」なんていうそういうトコロで「面白そうじゃん(^^)」という・・・
だから最初から言葉としてパソコンとかコンピュータとかとつき合い始めたので、どちらかっていうと機械ではないですね。

中身の部分、ですね。
そうです。ですからハンダづけとかぶきっちょで全然出来ませんし(^^;)
あっははは(笑)
ははは(笑)なるほど。ただ、パソコンねぇ、沢山お持ち(゚o゚)なんですよ。
そうなんですか?
1年前にね、ちょうど先生の書斎を見させて頂いた時に2台ほどパソコンが・・・
2台ぐらいありましたかねぇ?

一年前........?(たった)2台でした?(ちょっと意外そう.....)
(焦)いや、あのもう1台ありましたけど、あの、ノートパソコンがあって.....
えぇ、あ、はいはいはい。
先月、やはり書斎の方にお邪魔させて頂いた時に
マシンが増えてるんですよ!凄くっ(^^;)
あらっ!!(驚)
今、5台ですねぇ(淡々)。
えーーーーーーっ!!
5台?!(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)
それは全て常時使ってらっしゃるんですか?
えぇ。役割分担っていうのが一応あって。
ま、別に(各マシンに)名前つけてないですよ(笑)。

(笑)名前はつけてないんだ(^^)。
「〜〜ちゃん」なんて呼んだりはしていないけれど・・・(^o^)(笑)

それは聞いてませんねぇ(笑)
ええ(つけてないです)(笑)
どういう役割分担なんですか?
原稿を書く為のマシンと、、、
それから事務的な、まぁメールをやり取りしたりとか自分の仕事のスケジュールを管理したりとかっていう、そういうのに使う為のモノと、
データベース的にサーバーとして使っているものと、
それから......ストッカーですね、要するにバックアップマシンとして使っているもの。
最後にムービーとか、そういうのをいじくって遊ぶ為のマシンと。(^^;)えへへへ(笑)。

へぇー、分けてあるんですか。でも全部、種類はもちろん機種も違う訳ですよね?
違いますね。だって、いろいろ違う機械、使いたいじゃないですか。
(ウンウン)ねぇ、同じのあってもねぇ、しょうがないじゃないですよねぇ。
えぇ。
でもそれ切り替えるの大変じゃないですか?
全然!(キッパリ)みんな同じですもん。中に入っているのは Windowsだし。
あぁ・・・そうですかぁ・・・?!はぁ〜〜(イマイチ、納得してない)
別に切り替えてる訳じゃないんで。
んーー、それはもう自然と、、、(出来ていらっしゃる訳です)ね?!
だから全部ラン・・・LANというので繋がっていますから、コッチ側から向こうのデータを呼び出したり向こうの他の機械にデータを送ったり、、、っていうのをしながら。
結構、(^^)楽しいですよ(*^^*)

んーーーーーん???(やっぱりイマイチ分からない ^^;)
原稿書くのは、何故か絶対『原稿書く専用』じゃないと駄目なんですって。
ほぉ〜〜?!そういうモノなんですか?
そういうモノなんですよぉ(断言)。
あの、Windowsっていうのはね、非常にわがままなOS(-_-;)で、時々.....もう、こっちがいろいろいじくりまわせばまわすほどドンドンドンドン性格が悪くなってくるんですよ。突然、仕事止めたっ!!って言って止まっちゃったりとか。
(例えば)拗ねちゃったり、とか?
ええ、拗ねちゃったりとかしょっちゅうするんですね。
だからあるマシンは重要な、まぁ例えば僕は原稿を書くのが一番重要なので、そうすると原稿を書くマシンというのはあまりいじらない方がいいわけです。

あぁ・・・
そうすると、いじらないでそのまま使っていれば、機嫌良く原稿を書くマシンとして「あ、オレはこういうのが仕事だ(--)(__)」という風に自覚してくれる。
んん(フムフム)
ところが、いろいろゴチャゴチャゴチャゴチャいじくってくると、せっかく書いていた原稿を何百枚も失うことになったり......
ああ(笑)、怖い〜〜〜ぃ、あはははは(笑)
そういう『恐怖(^^;)』が訪れるんですよ。だから「原稿マシン」というのは、これは原稿の為の(専用機にしておいた方がいい.....というねぇ)。
は〜〜〜ぁあ(感心)
これはね、かなり含蓄のあるおハナシなんですよ。
これはやっぱりパソコンのキャリアが長い!、という事なんですよ、この含蓄はね。

あ〜〜、そうですか。(?そういうものなんだ??)
で、ちなみに井上先生。パソコンを初めて買われたのはいつ頃でしょう?
僕は、一番最初に買ったのは、、お金が無かったからずぅっと買えなかったんですよ。ヒトのものばっかり使ったり、それから秋葉原行って店頭品をいじくったり...っていうのばっかりやってて。 自分で買ったのはね、日立のベーシックマスターレベル3というみょ〜〜な機械(^^;)が出たんですね。
ん〜
OS自体にバクがあるという(笑)ヤツだったんですけど(^^;)。
(笑)
(笑)
だからそれは随分あとですけど。僕が一番最初こういう風な(コンピュータというモノに)興味持ち始めてやり始めた時は、まだパソコンがなかったですね。
ふーーーむ(?!)
まだマイコンの・・・
うん、まだマイコンキットの頃ですよね?
そうですね、TK80とかっていう...
自分で組み立てて、という
ええ、そういうアレがあって。しかしその時もお金がなかったから。秋葉原にでかけて行って、その頃はもちろんパソコンがないんだからパソコン売り場なんていうのはどこにもなかった訳です。
うん(-- 分かります、分かります)
ええ
よく電子おもちゃとかね。音のセンサーかなんかがついてて前通るとピコピコピコって鳴るとかっていう、そういうおもちゃのなんかの売り場みたいな所の隅に、マイコンのキットみたいなモノがおいてあった訳です。
ええ
それで見本でそこに置いてあったからそれをこういじくって、ウチでペーパープログラマーというかね、ペーパードライバーならぬペーパープログラマーでウチで書いてきたプログラムをそこに必死になって入力して(^^;)。
ええええええぇーーー(驚)
うふふふ(笑)
それで動かして。でもね、その時に作ってたっていうのは「さいころプログラム」とかね。
うん
ふぅ〜〜〜ん?
みんなそういうのやってましたね。「さいころプログラム」ってだいたいね、ピアノでいうと「ネコふんじゃった♪」みたいなモノなんですよ。
ほ〜〜〜お
うんうん
みんながやる、みんなが作った.....
みんなが通る道?!
うん、そうそう。
ええ
でも、もともとその(パソコン/コンピュータというモノが井上さんの)
「心を掴んだ瞬間」って何だったんですかねえ?

う〜〜〜ん、なんだったんだろうねぇ。
秋葉原まで、こう、出かけていこうと思った.....思わせたものって何だったんでしょうねぇ?
あのねぇ、、、、要するに一番最初にいろいろこう....友達が僕にそういうのを吹き込んだんですけど、その友達が「コンピュータっていうのがある」と。それでその素子をね、トランジスタみたいなものを...ICっていう様なそういう風なモノを並べていくと、そこで計算が出来るとか二つの値のどっちを取るかっていうのを方向指示を出せるとか、なんかそういう話をし始めたんですよ。
ええ。
「一体コイツ何言ってんるんだ?」(っていう感じで)さっぱり分からない。それで『分からない(--;)』っていうのが非常〜〜〜〜に癪に障る性格なんですよ。
あー、なるほどねー(納得)
あぁ
えぇ
かきたてられちゃったんだ
そうです。それで自分に全く想像の出来ない世界っていうのがある、と。で、なんかこう感じてきてそれでそれをこうちょっといろいろ勉強し始めたら面白くなってしまった・・・・(んですね)
えっと、ここにですねぇ。ちょっと面白そうな雑誌があって(^^;)ですねぇ、名前を「週刊アスキー」っていうんですけれど......
あぁ(呆)「週刊アスキー」(笑)ですね
あっははは(笑)
いつものパターンなんですけど、ハイ(ボソッ)
(焦)あの、ほら、井上先生のテスト・レポートがですね、、、、
は、は、はぁ
今、プリウスを使っているんですか?
はい、そうですね。ええ。
日立のフローラ・プリウスを。
えぇ。それで原稿書いたりなんかもしてますよ。
ふーーん
で、パッと開くとねぇ。。。
もういいですよぉ。ハイハイハイッ(-_-;)
TBSアナウンサーの進藤晶子さん・・・・・
(ゲンナリ)もういいですよぉ。はは(-- 呆)、もういいっ!ハイハイハイッ!!
((((((((((((;^^A

そして、今、96年からずっとWeb上で「99人の最終電車」という小説を連載されてい(らっしゃ)るという・・・これは・・・?
ええ。まぁこれは自分でも小説と言っていいのかどうか分からないんですけど、小説として書いてはいるんですけどね。要するに
『初めのページも終わりのページも存在しないという小説』なんです。
ふーむ
つまり、
初めのページとか終わりのページっていうのは読者が自分で決めてもらう
どっから読み初めてもいいしどこで読み終わってもかまわない。。。

あぁ〜あ、山の手線みたいですね
そうです。山の手線じゃなくてね、地下鉄線なんですけどね(笑)。
(^^;)これは地下鉄線なんですよね(笑)。
銀座線(^^)。それが舞台になってるんですけど、、、地下鉄・銀座線の最終電車、渋谷側と浅草側、両方から同時に出発する電車がありましてそれが銀座で出会うんですね。そこまでの20分弱の話なんです。その一番先頭車輌と一番最最後尾車輌っていうのが銀座のホームを挟んで最後に向かいあって止まるんです。その最後尾車輌と先頭車輌に乗って行き会った99人の人間全員が主人公、という話なんです。
ふうーーん?
うん
全員が主人公というのは、、、どういう事ですか?
えぇっと、口で言うのは非常に難しいんですけど.......見るとすごく簡単なんですけどね。
えぇ・・・・
あの...例えば、ある人が最終電車・地下鉄に乗りますよね。
はい
乗ったらその人の生活とかいろいろな事件とか自分で持っている小さな......
悩みとか?
ありますよね?
うん(あるある)
ええ。
それがずぅっと語られていくんですね。
ええ
ところが彼の隣に座っている人はまた別の生活があって、また別の人生を送っている訳ですよ。
そうですよね、はい。
それの20分弱の時間が、こちらの隣の人にもある。それでチラッと横を見て、その隣の人を見たらそこにリンクが張ってあってクリックするとこっちの人間に移るんです。
ほぉ〜〜〜お(゚o゚)
うんうん
すると今度はこっちの人間の小説が読める。
あ、はぁ〜〜ぁ(ナルホド)
そういう風にして、全てがつながりを持ってて同じ場所に集まって.....同じ場所っていうか電車の車輌ですけど.....ホームから乗り込んで、そしてまた自分の降りる駅で降りていくっていうそういうのが99人それぞれの人生だとかそういうののごくごく一部、十数分の人生がそこに全部切り取られて、そこで99人分、全員が主人公っていう事が・・・・
出来る訳ですね。
ええ。
よく電車で乗りあわせて「わぁこの人・・・」って思うことありますよね。

この辺り、テープのAB面切り替えで怪しげです(;_;)。スミマセン(ToT)

ええ。
まさにインターネットならでは、だよね。
そうですね。
これが...だって活字で本にしたら、ねぇ。こうパラパラ読むの面倒なんだけど、これだとね、インターネットだと(平気だよ)ね。
うんうん、そうですね。でもホントに面白いことをよく閃かれたというか考えつかれたっていうのは・・・なぁ(にがきっかけ or 動機、な)んですか?
まぁねぇ。一つは

小説っていうのは最終的には読者が創ってしまう、創り上げ完成してしまうもんだ
っていう風に考えているんです。
うんうん(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)>深くうなずく
最終的に...は?
つまりね。例えば僕と進藤さんが同じ本を読んで、全く同じ本を読んで、でもその感想って違うじゃないですか。
そうですよねぇ。
片方は・・・例えば
進藤さんは「すごくこの小説が好きで面白かった(^^)」と思っても、
僕は「ちっとも面白くなかった。つまんない(`へ´)」っていう事だってあるでしょ?!

そうですね。
それは何故そんな事が起こるのか。
同じ小説なのにそんな事が起こるかっていうと、つまり、最終的に読んだ読者がその作品の価値であるとか、そういったモノをみんな決めているんです。

うぅーーん。
だからそれはね、進藤さんがその(小説を)「面白い」って言ったら、その作品を(あなた自身が)面白く完成させることが出来たんですね。
(面白いと思わなかった)僕はつまらなくしか完成させることが出来なかった、と言う事になる訳です。

えぇ・・・・
そうしたら、もっともっと読者の事を考えて小説を書いてもいいんじゃないか、と思ってて。で、この「99人の最終電車」っていうのは読者のアクションによって小説がどんどん変わっていくという構造を持っているんですね。
ええ。
あの、読む人はそんな難しい事を考える必要は何も無いんですよ、ただクリックして読んでいけばいいだけですから。
でも、やっぱりその人によって読み方が色々変わってくるのが、自分(=読者自身)のアクションによって変わってくるという(訳です)。
だからそういう様な事を前々から「やってみたい」と、、、

うぅーーん。
前から思っていたんだけど、なかなかそういうその...やれるチャンスがなかったというよりも、そういうシステムが無かったと(いう事ですね)。
インターネットっていうのが出てきて、そこでHTMLなんていう....そういう風にいってますけど、ハイパー・テキストというのがみんなに使える使えるようになって。

うん。
「あ、これで書きゃーーいいんだ(^o^)」という事になって、
うぅ〜〜〜ん(^。^)
それで
「今まで自分がやろうとしてた事が、
 これでもしかしたら少しは出来るかもしれない」

と思って、やり始めたんですけどね。

うーーん(感心)。
うんうん
ま、この小説も含めまして今後の御予定といたしましては?
えっと...まぁ、やりたいことはいっぱいいろいろある事はあるんですけどね。
う〜〜ん(^-^)、そんな感じがしますね。
今、一番欲しいのはね、自分のクローンです(笑)。
クローン?!分身?!(笑)
ふはははは(笑)
要するにやりたいこと・・・・・あの......一番面倒くさい仕事の事務的な事とかそういう風な事はクローンの方にやらせて、僕は一番楽しいトコだけやっていたいという、のがね(*^^*)。
気持ちは分かるなぁ(笑)。
一番楽しいところってドコですか?小説を書く?そうじゃなくって???
んーー(^^;)、小説はね、企画段階が僕、一番楽しいですね(^^;)。
書く作業になってくると「賽の河原の石積み」のような状態になっていて
「(ToT)この作業、一体いつ終わるのだろうか(ToT)」という苦難の時間が始まるので(^^;)。それ以前の
「こーーいう話、おもしれーーだろうっ!!(*^^*)×∞」
っていう、その部分っていうのが自分が担当したいですね(笑)。

(笑)
(笑)なるほどね(笑)
で、クローンの方にはそっちの「石積み(^^;)」の方をやらせてですね(^^)、それやりたいですけど(願望)。ま、こういうインターネットであるとかそういう中では、今一つ企画しているのは友達何人かと集まって「産直ネット」のようなものを創ってみようか、とも思ってはいるんですね。
ふーーむ?
「産直ネット」っていうのは、まぁつまりあの・・・・
産地直送?
産地直送。ええ、「自分の畑で採れた野菜を買って下さい」っていうようなページは、今、インターネットの中にあちこちあるんですよ。
?!野菜を売るんですか?!
いや(^^;)僕は野菜は売りません、売れませんけど(^^;)。野菜を作れる技術がないので(^^;)
あぁ(笑)
(笑)
野菜ほど実用的ではないんですが、小説を......
おっ!!
おぉ〜〜っ!!
自分で書いた、自分達が書いた小説をファイルの格好にしてダウンロードして買ってもらって読んでもらうというような、そういう風な事を友達と何人かで始めて、段々それを広げていけたらいいなぁ・・・というような事を考えてはいるんですね。
あぁー、いいですねぇ!!
ふーーむ(^^)
だからインターネットの中で、僕らが出来る事というのをいろいろやってみたら.....
まぁ、僕らは小説家だから小説で何かを言うっていうのが一番いいだろう、と。
だったらば、小説でのインターネットあるいはパソコンとか、こういうハイテクとかそういったモノの中で小説がどういう風に関わっていくかっていうのは作家自身が考えていかないと誰も考えちゃくれないじゃないか?!、というトコロはありますからね。

うんうん。
ふーーむ、はい。ということで、、、、、
楽しみですね(^^)
そうですね(^^)。これからもとても楽しみにしていますので。。。。
よろしくお願いします(^-^)
今夜の『大物に聞け!』は作家の井上夢人さんをゲストにお迎えしてお送り致しました。ありがとうございました m(_ _)m。
ありがとうございました。
ありがとうございました m(_ _)m。